押井守 1951年生まれ、東京都出身。大学卒業後、ラジオ番組制作会社勤務などを経て、1977年、竜の子プロダクション入社。1979年、スタジオぴえろに移籍。1981年、チーフディレクターを務めたテレビアニメ『うる星やつら』が高視聴率を稼ぎ、『うる星やつら オンリー・ユー』(83)で劇場監督デビュー。アニメと実写の両方を得意とする。主な監督作品は『機動警察パトレイバー THE MOVIE』(89)、『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』(95)、『アヴァロン』(01)。『イノセンス』(04)がカンヌ国際映画祭コンペティション部門、そして『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』(08)がヴェネチア国際映画祭コンペティション部門入りを果たした。2016年、アニー賞ウィンザー・マッケイ賞を受賞。2019年より米国アカデミー会員に。