張子　郷土玩具 妖怪こけし　グルスケ　遠藤角太郎 新年の贈り物

7×7×6cmほど

とても軽く、コロコロと紙の鈴のような何かが仕込まれているようです。
頭に輪があるので、オーナメントのように飾ることができます。






福島の張子です。
このあたりでは鬼の言い伝えや地名が残り、昔は「グルスケゲジゲジ」という鬼の子分？が子どもを攫いにくると脅かしていたようですね(^_^;)

買った時の袋のまま、壁に飾っていましたが開封してみたところ説明書きがついていました。
３年くらい持っていたかと思います。


今まで集めた張子の中でも特に軽く、丸っこい形をしていて三春張子や仙台張子のような佇まいにちょっと似ているかも。
「一番やばいタイプのヤクザ」を思い出す、むしろかわいい顔をしています。







会津は妖怪こけしや伝承が多いのですが、このグルスケゲジゲジは悪さはしていなさそうです。
福島の鬼を調べるといくつか出てきますが、鬼五郎・幡五郎伝説なんか鬼になって蝦夷地平定の田村麻呂から地元を守る心意気が千年を越えて語り継がれる英雄伝でした！

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